慢性腰痛・首肩こり専門

当店は「慢性腰痛・首肩こり」という症状を専門としています。
それらが改善する手段として日々最善のものを提供したいと心得ています。
施術内容は現在進行形でブラッシュアップしており「○○テクニック」と決まった形で提供はしていません。常に効果があるものを、お客様の状態に適したものを提供いたします。
以上を踏まえて「慢性腰痛・首肩こり」に対して施術の軸は二点あります。
それは「背骨」と「姿勢」です。


背骨

「慢性腰痛・首肩こり」が起きる原因として様々なことが考えられます。
外傷によるもの、内臓由来のもの、感染症、腫瘍によるもの、精神的な要因が大きいものなど、整体師が行う手技では殆ど対応できない事柄、いわば専門外の原因が考えられるものには相応の場所へ行かれてもらうことを提案します。
そのために初めのカウンセリング、検査を大事にします。
その上で原因が考えられるのは「筋骨格系」によるものです。

腰、首肩には何があるか?その土台となる骨格は「背骨」です。
これまでの学びと現場経験で実感しているのは「慢性腰痛・首肩こり」を抱えている方のお身体を診ると「背骨」の硬さや局所的な負担があり、その状態を改善できると症状の改善にも繋がるという確信があります。

ですので施術は「背骨の状態を良くする」ことを指標として行います。
そしてその「背骨」が良い状態になったのをキープして行くために「姿勢」にもアプローチします。


姿勢

そもそもなぜ「背骨」が悪い状態になるのか?それは年齢的なものも勿論あります。
「背骨」は10代をピークに年々自然と退化して行きます。
それは身体が「自然なもの」であるので仕方がないことです。
しかしそれでも腰が痛くなる人とならない人に分かれて行きます。
そこには普段の「身体の使いかた」に違いがあると考えます。

身体の使いかたにも睡眠、食事、運動、ストレス環境などいろいろな側面はありますが、その中でも意外に軽視されがちなのが「姿勢」だと思っております。
姿勢が大事!とはいろいろな健康情報で見聞きしますが、実情「姿勢」を本質的な意味で「健康のための身体の使いかた」として意識できているかどうかというと、そうでは無いと思います。
「姿勢」を大事にするのは美的観点では無く「構造からみた身体を大事に扱うための使いかた」としてあるのです。

スポーツなどでは大抵の方が「フォーム」を意識します。
試合に勝つために、良いパフォーマンスを出すために「フォーム」を常に意識し改善しようとします。
健康のために「姿勢」を意識することもそれと同じです。
日常という場面において良いパフォーマンスを出すために、また身体を壊すような使いかたをしないために「姿勢」を意識するのです。
そのために、スポーツをしている時と同じように日常でも常に「姿勢」を意識する反復練習が必要です。


ボディマップ

「ボディマップ」という概念があります。
自分が自分の身体の形、大きさ、重さなどをどれだけ具体的に分かっていて使えているか、その指標となるのが脳に描かれている「ボディマップ」です。
自分の身体の地図「ボディマップ」がどれだけ現実と一致しているか、細かく描けているのか、その詳細さが実際の身体のパフォーマンスに影響します。
そしてその「ボディマップ」を修正すること、つまり「ボディマッピング」を姿勢指導の軸にお伝えして行きます。

具体的には、お客様の姿勢や動きを客観的に観るために鏡や写真、動画を取って確認します。
それを正しい身体の構造を、骨格模型や解剖書などで確認してもらいながら、ご自身の現状と照らし合わせて修正をして行きます。
お客様の症状改善にも関係しやすい所に焦点をあて、日常でも意識していただきたい所をお伝えします。


根本改善への道

怪我や病気などの明らかな原因の無い「慢性腰痛・首肩こり」の要因は、その方の「生活習慣、生活環境」にあります。そこを1つでも変えて行けるのが根本改善に繋がる道筋です。
そのお手伝いを全力でさせていただきます。

「慢性腰痛・首肩こり」以外の症状、股関節や膝の痛み、肘や手首の痛み痺れなどの症状もご相談ください。
膝が痛い、という方で大抵の方が「慢性腰痛・首肩こり」も抱えています。
怪我がきっかけでなったものでなければ、それらの症状の根本にあるのは「背骨」の状態が大きく影響しています。
単に膝や股関節にアプローチしても良くなりきらず、「背骨」がある体幹も改善すると結果も出やすいです。
「坐骨神経痛」や「腰痛ヘルニア」に「脊柱管狭窄症」、「手の痺れ」や「五十肩」なども基本は同じです。どうぞそれらの症状でお困りの方も一度ご相談ください。