ボディマップとは?
私たちの脳の中には、
“自分の身体がどんな形で、どこにあって、どう動くか” を示す内なる地図
が存在します。
これを「ボディマップ」といいます。
この地図が正確であれば、身体は自然に、のびのび動きます。
逆に、誤った地図になっていると、力み・癖・姿勢の崩れ・痛みにもつながります。

ボディマッピングとは?
ボディマッピングとは、
間違った身体のイメージ(地図)を、正しい身体構造へ書き換える教育・ワーク
のこと。
もともとは音楽家の世界で発展したメソッドで、演奏時の不調やケガの予防のために生まれました。
現在では、姿勢改善・呼吸・歩行・スポーツ・慢性疼痛などへ広く応用されています。
姿勢とボディマップの関係
姿勢不良は、筋力の問題だけではなく、
「身体がどこにあるか」という脳の地図のズレ
によって生まれることがあります。
例:
- 本当の股関節の位置を誤解している → 前屈で腰に負担
- 胸郭の広がりイメージが狭い → 呼吸が浅い
- 肩の位置イメージが前すぎる → 巻き肩の固定化
姿勢は「身体をどう使うか」という脳の認識から作られます。
慢性疼痛とボディマップ
十数年、整体の現場で不調を抱えた方のお身体を観ていて、構造的に考えて「誤った」身体の使い方をされている方は、非常に多くいらっしゃいます。
しかしそれは当然のことと言えばそうで、「正しい身体の使い方」というものを教育で習う訳ではなく、
「背筋を伸ばす」や「胸を張る」などという抽象的かつ間違った情報が、今だ皆さんのイメージに多くあります。
構造的に誤った身体の使い方はやはり身体を痛めることにもつながり、気づかない普段の「クセ」が、その不調を長引かせている要因の一つだったりすることは、珍しくありません。

整体屋ー太陽と天秤でできること
当店では、施術の刺激でご自身の身体の状態を感じていただくと共に、骨格模型や資料を用いたりしてその方の「身体の使い方のクセ」を見直したり、構造的に正しい身体の使い方をお伝えして、症状改善、パフォーマンスの向上につなげます。
自分の身体の使い方を再発見する行為は、心地よい感覚と「自信」を生んでくれます。
ぜひその体験をしていただければと思います。
“「ボディ・マップ」は単なる知識ではなく、自己の身体に対する自らの概念であり、
「体現する」解剖学である。”
引用元:大熊直子・川井弘子
「ピアノ奏法における『ボディ・マップ』の有効性の研究
~腱鞘炎の回復とショパン『前奏曲』演奏~」
吉備国際大学社会福祉学部研究紀要 第10号, 2005


