両部大曼荼羅

大きくて貴重な曼荼羅を観に行きました。西新井大師「總持寺」さんにある『両部大曼荼羅』です。普段はお目にすることはできず、こちらのお寺が出来て1200年という記念に、2日間だけ御開帳されました。

お客さんにこのお話を聞き行ってみることになったのですが、1カ月前より予定を立てながらも直前では行くのを止めかけたのですが、「真言宗」というキーワードがこの数ヶ月たびたび見聞きし、やはりこれは何とか行こうという流れに。

往復4時間かけて二つの画を観に行く、しかもそれまでほとんど興味を持たなかった物に。
それほどの価値を体感しきれたかというと、正直分かりません。しかし、そこに訪れている多くの人が曼荼羅の前に向き合い各々の「間」で過ごすその時間は、何かこれまで自分の中で体験してこなかった、自分の生活に置いて足りてないもののような「時間」を感じました。

自分の「間」で過ごす。
自分自身の感覚で目の前のものに気が済むまで没頭する。
それは決して受動的なものでなく(ダラダラ動画を観てしまうなど)、コスパも効率も考えず、ただ自分の感覚でその時を過ごす。
こういう体感をもっと増やすと、豊かさが増すのではないかと思ったりしました。

とはいえ、一片が4メートル四方の巨大曼荼羅は圧巻でしたよ。色彩も綺麗で、曼荼羅が美しく見えるライトアップなどの魅せ方も、貴重なものでした。

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