最近、奥さんが行っているからだ実験「鼻うがい」。僕もなんとなく乗っかってみました。

鼻うがいとは字の通り、洗浄器を鼻に入れて鼻から鼻、口に流して鼻腔を洗浄することです。

初日におこなった時は、とにかく鼻水が出ました。なんか詰まっていたものが通った感覚で、爽快感がありました。
僕は、寒暖差があると鼻水が出やすいのですが、その時いつも右の鼻からだけ。呼吸をしていても、なんとなく右鼻が通りが悪い感じがしていました。
その、詰まり感が減った感じがします。
というか、あまり寒暖差で鼻水が出なくなった。

また、呼吸は鼻でするべきですが、鼻から空気が通ってノドも通り越して肺に向かう、という知識はもちろん知っていましたが、いざその鼻からノドの通りを洗浄液が通り抜ける感覚を体感すると、そこのボディイメージが無かったなと気づきました。

呼吸自体も深くできている気がします。
奥さんは「脳を冷やす」ことに良さそうと言っていました。

ちなみに、「上咽頭炎」という、鼻の奥の「上咽頭」が炎症すると、肩こりも併発しやすいです。
急な肩こりがしたと思ったら風邪だったというのが多く、それが「急性上咽頭炎」。
ウィルスが無くなった後も炎症やうっ血が残る状態が「慢性上咽頭炎」となり、上咽頭が近い頭や首肩に痛みが起き、肩こりに。
また神経繊維が豊富な場所のため、炎症の刺激により自律神経系にも影響を起こしやすいです。

そんな上咽頭炎の予防にも「鼻うがい」は良いらしいです。
肩こりで鼻の詰まり感などを感じでいる方は、お試しされるのも良いかもです。

※慣れるまでは？お風呂場でするのがお勧めです。いろいろ気にしなくてよいので。