GENESIS

第五冊目のご紹介は、ドキュメンタリー写真家セバスチャン・サルガド『GENESIS』です。
「神の眼を持つ写真家」と呼ばれるセバスチャン・サルガドが、8年の歳月の中で30回以上の旅で撮り溜めた写真集です。環境破壊が進む現代の中で、昔と変わることない自然と人々が記録されています。

氏の写真は、過酷な環境、人々が被写体にも関わらず芸術的な描写も併せもち、力強い写真が魅力だと思っています。
また、身体関係の本では無いですが、私がいつか手元に置きたいと思っていた写真集の1つで、今回開業において大量にお世話になったAmazonさんで得たポイントで購入させていただきました😭
海を船で渡って来たのか、購入して1か月近く経って届きました。
氏の写真は生命力を湧き立てるものがあり、ぜひお客さんにも目にしていただきたいと思っています。

ちなみに当方は、高校卒業後は写真の勉強を一度しました。写真といっても芸術系ではなく「ジャーナリスト専門学校」と名のつくところの「写真学科」に入学しました。なので、当時興味があったのもドキュメンタリー写真が多かったです。

当店のHPはその学校の同級生に撮ってもらいました。現在もプロカメラマンとして活躍しています。
彼は当時スポーツカメラマンを目指していて、今回撮ってもらった施術の写真を観てたら、いくつかその面影があったのが個人的には懐かしくも貴重な写真となりました。

開業前は身体の本だけを並べようと思っていたのですが、ほんとここ最近になって、写真の面白さがちょっと分かるようになりました。
写真とかアートをもうちょっと楽しめると、感性も広がり、より面白く豊かな人生になるのではと願いも込めて、そういう本も棚に増やして行きたいと目論んでおります。