第二冊目のご紹介はさっそく身体の本ではございません。しかしある意味、身体を理解するのに役立つ本だと思います。
僕は基本、身体を理解するのに役立つもの、情報、施術に使えるものしかあまり興味はいだきません。というか、それらに応用しようと物事を観ています。
『分解する図鑑』は美容室で見つけた本でした。その時は中までは読めず、でも表紙みただけで絶対面白そう!と思い、すぐにネットで確認、購入しました。
小学生向けの、身の回りの家電や機械、建物などの中身を解説したものです。
「構造を知る」ことが僕的にはポイントです。
物には目的を果たすために「機能」があり、その機能を果たすための「構造」があります。
「機能」に異常が出た場合、「構造」から原因を考えるのは理にかなってると思います。
身体で言えば「生理学」や「解剖学」がそれらにあたります。
なので僕は、ずっーとそこをベースに学び続けています。
でも時折り学びが進まないとき、こういうべつの形で観ると、また身体への観方に少し変化がある、新しい気づきがある時がたまらなく面白いです。
スマホなんて、中がどうなってるかなんて表みただけじゃサッパリ分かりません。でも必ずそこには「構造」があり、それを知るとSuicaのタッチもスムーズになります。