からだの地図帳

第六冊目ご紹介は、講談社編 監修・解説/高橋長雄『からだの地図帳』です。
整体の学校の入学時に、教科書の1つとして購入しました。なので私の持っているのは10年以上前ので、恐らくそれから版を重ねていると思います。

心臓や脳のなどの内臓の等身大の写真や絵が載せられていて、とても美しい本です。筋繊維の描写が綺麗!
解剖学書としては入門編で、一般の方向けに書かれていますが、ふとした時に手に取って見ると、その精緻さや分かりやすい図がとてもいい情報源になります。大分使っている感じが、本のボロボロ感に出ているかと思います^ ^

ちなみに「地図帳シリーズ」は他にも複数あり、「こどもの病気の地図帳」以外は全て持っています。若干、コレクション的に集めてしまった感も否めませんが、「感覚の地図帳」や「細胞と組織の地図帳」など、他には無いマニアックさだと思います。中身も難しい所も多く、まだまだ読み込めていませんが。
ただ、調べものをしていて上手く答えが見つからないとき、これらを手にすると欲しい情報があったりするんですよね、そこに。だから手放せ無い。

クオリティとして実はとても高い、身体の本だと思っております。